理学研究科公開講座「サイエンスナイト2025」
この世は謎に満ちています。私達は、なぜ今ここにこうしているのか、それを知りたいと思いませんか。この世(宇宙)の始まりやこの世の果てを知りたい、この世を形づくっている物の起源を知りたい、私たちの体がどういう仕組みで動いているのか、つまり私たちがなぜ生きているのかを知りたい、いろいろな物質の不思議な性質の仕組みを知りたい・・・。理学の研究は、そんな素朴な疑問や興味から出発した研究です。その成果の一部を、...
View Article第7回女性科学者サミット@阪大豊中を開催しました
2025年3月18日(火)、理学研究科・基礎工学研究科の合同主催で「第7回女性科学者サミット@阪大豊中」を開催しました。 本イベントは、研究者を目指す学生や若手研究者を勇気づけること、女性研究者のネットワーク作りなどを目的に、2018年度から毎年開催しています。7年目となる今回は、教職員から中高生まで57名(男性:18名,女性:39名,中高生:12名)の方が参加しました。 理学研究科からは、...
View Article大阪大学いちょう祭 理学部一般公開 (入場無料)
いちょう祭は大阪大学の創立記念日を祝し、かつ、全学をあげて新入生を歓迎するとともに、教職員、学生の親睦をはかる催しです。また、広く社会に開かれた大学を目指し、一般の方や小中高校生に学内施設開放を行っています。 理学部では、いちょう祭の行事の一環として、理学部施設一般公開を 2025年5月2日(金)、5月3日(土/祝)に行います。多数の皆様の御来場をお待ちしております。...
View Article南條教授、増渕准教授、廣瀬助教を含む国際共同実験グループが「ブレークスルー賞」基礎物理学部門に選ばれました
自然科学の国際的な学術賞「ブレークスルー賞」が4月5日に発表され、その基礎物理学部門に物理学専攻の南條教授、増渕准教授、廣瀬助教を含む国際共同実験グループが選ばれました。...
View Article令和7年度新入生保護者懇談会を開催いたしました
4月8日(火)、本学部の概要や、教育内容、学生生活等について理解を深めていただき、大学をより身近な存在に感じていただく機会として、豊中キャンパス理学部において「新入生保護者懇談会」を開催しました。当日は、天気にも恵まれ、桜が咲くなか、約100名の方をお迎えしました。 懇談会では、近藤 忠 理学部長による挨拶及び理学部紹介、古屋 秀隆 教授より理学部の教育について、昆 隆英...
View Article【5/8(木)開催】第50回 南部コロキウム
5/8(木)開催の第50回 南部コロキウムについてのご案内です。 南部コロキウムでは、物理、化学、生物、数学などの垣根を超えた科学への興味が引き起こされるような、分野の枠を超えた議論が毎回行われます。 今回は、岩田 夏弥先生(大阪大学 レーザー科学研究所)をお招きし「プラズマ物理と核融合の研究」というタイトルでご講演いただきます。 今回、南部ホールにて対面のみでの開催です。...
View Article令和7年度理学研究科夏季一斉休業について
理学研究科では、教職員の健康管理、省エネルギー対策などに対応するため、以下のとおり夏季一斉休業を実施します。 休業期間中は大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 期間:令和7年8月13日(水)から15日(金)まで
View Article小林 裕一郎 助教が日本化学会 第105春季年会において「イノベーション共創講演賞」を受賞しました
高分子科学専攻の小林 裕一郎 助教が、日本化学会 第105春季年会において「イノベーション共創講演賞」を受賞しました。 本賞は、日本化学会 産学交流委員会が若い世代の講演発表者の研究活動の奨励を目的に創設した賞です。 今回は、小林助教の「廃棄硫黄を⽤いた高機能ポリマー材料の創製」についての講演が高く評価されました。 (参考) 日本化学会第105春季年会HP イノベーション共創講演賞 受賞者一覧...
View Article中国CNSAの月探査機「嫦娥5号」が採取した月試料が大阪大学理学研究科に到着
2020年12月に月探査機「嫦娥5号(じょうが5ごう)」が採取した月試料が、中国国家航天局(CNSA)からの国際貸与により、宇宙地球科学専攻・寺田健太郎教授のもとに届きました。 今回の国際貸与では7組織(6カ国)が承認され、大阪大学はそのうちの1つです。 5月1日(木)には、届いたばかりの試料を前に、寺田教授から近藤忠研究科長へ試料の説明が行われました。...
View Article宇宙ニュートリノの起源を説明する新理論―強いニュートリノ信号と弱いガンマ線の矛盾に新たな解答―
大阪大学大学院理学研究科の坂井延行さん(博士後期課程)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の安田航一朗さん(Ph.D. program in Physics大学院生/大阪大学理学部卒業生)を中心とする、大阪大学大学院理学研究科の井上芳幸准教授およびUCLA/東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構のAlexander...
View Article【5/25(日)開催】湯川記念講演会【特別回】
5/25(日)開催の湯川記念講演会【特別回】についてのご案内です。 例年、若い人や一般市民に物理や科学を分かり易く紹介し、自然科学への興味を引き立てようとする「湯川記念講演会」を開催しておりますが、このたび、大阪大学中ノ島センター 佐治敬三メモリアルホールにおいてジョエル・プリマック教授(カリフォルニア大学 サンタクルズ校)に講演いただく特別回を開催する運びとなりました。...
View Article鉄系超伝導体を用いて 強磁場下で超伝導ダイオード効果を観測―ボルテックスに由来する整流効果の仕組みを解明―
大阪大学大学院理学研究科の小林友祐さん(当時博士前期課程2年)、塩貝純一准教授、松野丈夫教授、東北大学金属材料研究所の野島勉准教授らの共同研究グループは、鉄系超伝導体のひとつであるセレン化・テルル化鉄Fe(Se,Te)を用いることで、数~十数テスラの強磁場において、超伝導ダイオード効果※1を示す超伝導素子を実現しました。...
View Article赤ちゃん星がガスを食べて成長する様子を大規模3次元シミュレーションで世界初観測!―星の誕生メカニズムと太陽系起源の解明に期待―
大阪大学大学院理学研究科の髙棹真介助教(研究当時。現:武蔵野美術大学 准教授)、京都大学の細川隆史准教授、東北大学の富田賢吾准教授、国立天文台の岩﨑一成助教らの研究グループは、原始星の内部構造と周囲のガス円盤、さらに磁場の影響も考慮した世界初の大規模3次元シミュレーションに成功しました。これにより、原始星がどのように成長するのかについての理解が大きく進展しました。...
View Articleシングルセル質量分析イメージングでがん細胞中の脂質の分布を可視化することに成功
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻 大塚洋一准教授、豊田岐聡教授、大阪大学放射線科学基盤機構 樺山一哉教授、深瀬浩一教授と、九州大学生体防御医学研究所...
View Article本研究科学生が一般財団法人 日本ゴム協会 2025年 年次大会において各賞を受賞しました
本研究科学生が2025年5月19日(月)~20日(火)に機械振興会館(東京都港区)で開催された一般財団法人 日本ゴム協会 2025年 年次大会において各賞を受賞しました。 【若手優秀発表賞】 本賞は2025年次大会内の若手口頭発表において、発表内容・プレゼンテーション・質疑応答において最も優れた若手の口頭発表を表彰するです。 受賞者:神岡 龍之介(高分子科学専攻 博士前期課程2年) 演...
View Article本研究科学生が第25回関西グライコサイエンスフォーラムの一般講演(口頭)において優秀研究賞を受賞しました
本研究科学生が2025年5月10日(土)に立命館大学 大阪いばらきキャンパスで開催された第25回関西グライコサイエンスフォーラムの一般講演(口頭)において優秀研究賞を受賞しました。 本賞は2025年次大会内の口頭発表において、優れた研究内容の発表を表彰するものです。 受賞者:黛 功樹(化学専攻 博士後期課程3年) 演 題:細胞傷害に伴うカルレティキュリンの免疫的役割の評価 (参考)...
View Article佐久間 紀佳教授(数学専攻)へのインタビューを掲載しました
数学専攻の佐久間紀佳教授(2024年10月着任)へのインタビューを理学友倶楽部ホームページにて公開しました。 下記リンクから、是非ご覧ください。 佐久間紀佳 教授(数学専攻) 「学生さんに“阪大に来てよかった”と思ってもらえるように頑張りたい」(2025/5/19掲載) https://rigakuyu.sci.osaka-u.ac.jp/news/2025_sakuma.html...
View Article本研究科学生が大阪大学女子大学院生優秀研究賞を受賞しました
本研究科学生3名が令和6年度大阪大学女子大学院生優秀研究賞を受賞しました。 ・物理学専攻 博士前期課程2年(受賞当時) 山田 千尋 「COMET Phase-I にむけたトリガーシステム安定性評価」 ・生物科学専攻 博士前期課程2年(受賞当時) 鵜川 ひかり 「低酸素ストレスは細胞競合を破綻させることで発生システムを脆弱化させる」 ・高分子科学専攻 博士前期課程2年(受賞当時)...
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